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【関西万博2025】第4回レポ|8パビリオン+噴水&光のショーを満喫!(5/7)おすすめ度つき

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関西万博、4回目の訪問は5月7日の平日。
12時から入場という少し遅めのスタートでしたが、予約あり3か所+予約なし6か所、さらに夜には感動の噴水ショーまで楽しむことができました!
5月初旬の気温・服装の記録や、各パビリオンのおすすめ度、どんな人にぴったりかもあわせてレポートしています。
次の訪問のヒントになればうれしいです♪

目次

基本情報:5月7日の混雑・気温・服装の記録

📅 訪問日:2025年5月7日(4回目)
 →開催25日目/全184日(残り159日)
・曜日:水曜(平日)
・混雑状況:前回(4月30日)と同じくらい混んでいる
入場時間:12時ごろ(東ゲートから)
 →ゲート待ち20分、
訪れたパビリオン数8か所
 →12時〜21時:予約あり3ヶ所、予約なし6ヶ所

👕 気温と服装の記録

  • 天気・気温
     日中:晴れ(気温 26℃)
     夕方:晴れ(気温22℃)
     夜間:晴れ(気温19℃)
  • 日中の服装
     - ブラウス
     - チノパン
  • 夕方からの服装
     - ブラウスの上にウインドブレーカーを追加
  • 夜の服装:
     ‐ウインドブレーカーでは足りず、さらにライトダウンを羽織る

👉 噴水ショーでは周りの皆さんが寒いとおっしゃっていました


🎪 訪問パビリオンとおすすめしたい人

パビリオン名(記事に飛びます)おすすめ度こんな人におすすめ
PASONA NATUREVERSE★★★★★ご家族で楽しみたい人、未来の医療に興味がある人
未来の都市(予約)★★★★★日本の産業に興味がある人、小学生連れのご家族
電力館(当日予約)★★★★☆ゲーム好きな若者、光のショーが好きな人
コモンズC★★★★☆多文化に興味がある人、民族衣装や刺繍が好きな人
モザンビーク★★☆☆☆アフリカの自然に関心がある人
アオと夜の虹のパレード★★★★★感動的なショーを間近で見たい人
マルタ★★★☆☆マルタ好きな旅行経験者、アートに関心ある人
北欧館★★☆☆☆北欧の環境政策に興味がある人
ポルトガル★★★☆☆建築や自然風景の映像に関心がある人

※おすすめはあくまで個人の感想です。

PASONA NATUREVERSE(おすすめ度:★★★★★

【予約】予約なしで入場
【入場】12:30
【待ち時間】40分待ちと表示あり、実際は25分で入場

パソナ館:個人の感想

パソナ館は、映像の美しさがとにかく印象的でした。案内役として登場するのは、誰もが知っている「鉄腕アトム」。その存在が親しみやすさを生み出し、子どもから大人まで自然と引き込まれる構成になっていました。

映像のテンポや演出がとても上手で、未来の社会やテクノロジーについて、わかりやすく楽しく学べます。エンタメ性と情報性のバランスが絶妙で、「未来ってワクワクするな」と素直に感じられる内容でした。

私が特に興味をひかれたのは、医療や健康に関する展示ブースです。体のデータを活用して、どう健康を保つかといったテーマが紹介されており、自分の生活にもつながる内容だったので真剣に見入ってしまいました。

予約なしで、30分程度の待ち時間で入れるなら、ぜひオススメです。

展示内容も素晴らしいです。体験できるところが数カ所あり、私は『未来の眠りベッド体験』を受けました。眠っている間に健康状態を計測してくれるベッドです。

↑画像:スクリーンが音楽とともに、右に左に、伸びたり縮んだり、迫力がありました。

未来の都市(おすすめ度:★★★★★

【予約】予約ありで入場、予約なしの列もあり
【入場】14:00
【待ち時間】入場が始まっていたので、すぐに入場できた

未来の都市:個人の感想

見ごたえのある展示です。シアター鑑賞付きの予約者限定の映像があります。私はシアター鑑賞しましたが「シアターなし」で良かったです。小学生くらいのお子様にはシアターの映像はゲーム感覚で楽しめます。

展示物で特に気に入ったのは「川崎のロボット」「コマツのブルドーザー」などリアルな展示物が並ぶコーナーです。日本の機械産業の素晴らしさを見ることができます。

「空中感覚装置」という映像に触れている感覚を味わう装置に興味津々で、30分ほど並んで体験をしました。感想は「う〜ん?」という感じでした。とはいえ、こうした体験ができるのも未来の展示ならではだと思います。

↑画像:お子様が楽しめるコーナーも多々有り

↑画像:Kawasakiの展示、「未来の都市でロボットに会える!?子どもも大喜び」

↑画像:水中で作業をするショベルカー

↑画像:空中触感装置

電力館 可能性のタマゴたち(おすすめ度:★★★★☆)

【予約】予約ありで入場
【入場】17:45(予約時間)
【待ち時間】入場まで10分待つ

電力館:個人の感想

電力館は、館内全体がまるでゲームの世界に入り込んだような空間で、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめるパビリオンです。ブースごとに体験型の仕掛けが用意されていて、グループで訪れると、自然と笑顔や歓声があがります。まさに「遊びながら学べる」空間といった印象でした。

特にゲームブースは、テンポよく動き回る若い方にはぴったりの内容。アクティブに体を使って進んでいくような構成なので、見ていても楽しそうでした。ただ、正直なところ、私のようなシニア世代にはちょっとついていけない部分もあり、「うーん、これは若い人向けかな?」という印象も残りました。

とはいえ、それを補って余りあるほど素晴らしかったのが、館内の最後にある「光のショー」。音と光が見事に融合し、幻想的な演出に引き込まれました。まるで未来のエネルギーに包まれているような感覚で、心が洗われるような美しさでした。

もしもう一度電力館を訪れることができるなら、この光のショーだけでもぜひ再び見たいと思えるほど、印象的なひとときでした。

↑映像:皆さん楽しそうです

↑画像:見ごたえのある光のショー、コレは気に入りました。

コモンズ- C(おすすめ度:★★★★☆)

【予約】予約なしで入場、
【入場】18:40
【待ち時間】なし、日中は入場待ちの行列あり

コモンズ館 C :個人の感想

この日は次に予約しているパビリオンまで少し時間があったので、空き時間を利用して約1時間、コモンズ館Cを回りました。正直あまり期待せずに入ったのですが、思いのほか見ごたえがあり、とても充実した時間になりました。

館内では、普段の生活ではなかなか目にすることのない民族衣装や伝統工芸品が展示されていて、それぞれの地域ならではの色づかいやデザインに引き込まれました。布の織り方ひとつにも文化や歴史が感じられ、「こんなに美しい衣装が世界にはあるんだなぁ」と感心する場面が多かったです。

コモンズ館の魅力は、知名度が高くない国々や、旅行先としてはなかなか訪れにくい地域の文化にも気軽に触れられること。名前も聞いたことのない国の展示を見るたびに、「世界って広いな」「まだまだ知らないことがたくさんあるな」と、新しい扉が開かれるような気持ちになります。

キルギスが面白い

キルギスの展示物の刺繍製品に惹かれてブース内に入り、キルギスの自然を紹介した映像で行ってみたいと強く思った。
【体験】ブース内に置かれているパソコンを操作。顔写真を撮って民族衣装を選べば、私がキルギスの衣装を着て、歩く動画が出来上がった。面白いです!

モザンビーク(おすすめ度:★★☆☆☆)

モザンビーク:個人の感想

モザンビークという国の名前は聞いたことがありましたが、実はどこにあるのかもよく知りませんでした。今回の訪問で、東アフリカに位置する国だと初めて知り、そうした「発見」があった点はよかったです。

館内の2階では、モザンビークの自然や文化を紹介する映像が流れており、20席ほどのシアター形式でゆっくり鑑賞できます。展示スペースというよりは、落ち着いて座って休憩できる場所として利用できる印象でした。映像は穏やかな雰囲気で、豊かな自然が紹介されており、少し癒される時間ではありました。

ただ、展示全体を通して「特に印象に残るものがなかった」というのが正直な感想です。少し物足りなさを感じました。

とはいえ、遠く離れたアフリカからこの万博に参加してくれたことには、心から感謝の気持ちがあります。モザンビークという国を少しでも知るきっかけになった点では、意味のある訪問だったと思います。

アオと夜の虹のパレード(おすすめ度:★★★★★

アオと夜の虹のパレード:個人の感想

これは本当に「素晴らしい!」のひと言に尽きます。これまでの万博体験の中でも、間違いなく心に残る特別なイベントでした。幻想的な光と音楽、そして「アオと仲間たち」が織りなすストーリー性のあるパフォーマンスに、思わず見入ってしまいました。できることなら、もう一度、いや何度でも見たいと思うほどです。

アオと夜の虹のパレードは非常に人気が高く、予約はなかなか取れないのが現実です。ネット上では「予約なしで見る方法」もいくつか紹介されていますが、やはり間近で見ると、迫力や臨場感がまったく違います。目の前で繰り広げられる演出は、体の芯まで響いてくるような感動がありました。

ここで注意したいのは、「入場券を持っていても、必ず座れるわけではない」という点です。入場はあくまで「観覧エリアに入る権利」であり、座席は先着順の自由席。実際には、座席数の1.5倍ほどの人が入っているように感じました。

私は運良く立ち見でしたが、視界を遮るものがなく、非常に良い位置で鑑賞できました。立ち見でも大満足でしたが、次はぜひ座って、さらにじっくり楽しみたいと思っています。

マルタ(おすすめ度:☆☆)

【予約】予約なしで入場、
【入場】19:55
【待ち時間】10分、

マルタ館:個人の感想

マルタ館は比較的小さなパビリオンで、映像と展示が中心のシンプルな構成です。正直、もし過去にマルタを訪れていなければ、評価も低く印象には残らなかったかもしれません。

でも、私はマルタを旅した思い出があるので「あっ、この街角、行ったことある!」と映像から当時の風景がよみがえりました。

マルタはまた訪れたいと思っている国のひとつなので、このパビリオンでその魅力を少しでも感じられたことが嬉しかったです。

入口すぐに展示されていたのは、マルタの伝統衣装をモチーフにしたアート作品。実物の衣装というよりは、現代的な感性で表現された作品で、アート好きにはむしろこういった表現のほうが刺さるかもしれません。美術館の展示を眺めるような感覚で楽しめました。

北欧館(Iceland, Sweden, Denmark, Norway,)(おすすめ度:★★☆☆☆)

【予約】予約なしで入場、
【入場】20:20
【待ち時間】3分、

北欧館:個人の感想

北欧と聞くと、洗練されたデザインやサステナブルな暮らしをイメージして、入る前はけっこう期待していました。でも、実際に訪れてみると、少し期待外れな印象でした。

展示は各参加国の環境保護への取り組みや哲学が中心で、壁一面に文字での解説と、数多くの写真パネルが並んでいました。ただ、文字情報が多く、しかもやや抽象的だったため、発信者の意図やメッセージがうまく伝わってこなかったのが残念でした。じっくり読めば意味が見えてくるのかもしれませんが、初見ではやや難解に感じました。

他の方の感想では「静かで落ち着ける」「北欧らしい空気感がある」といった声もあり、混雑を避けたい方や、写真から雰囲気を味わいたい方には合っているかもしれません。私自身はあまり印象に残らず、短時間で出てきてしまいました。

気になったのは、3階にあるという北欧レストランの存在。館内にいたときは時間が合わず行けませんでしたが、料理に興味がある方なら、展示よりもむしろレストラン目的で立ち寄るのもアリかもしれません。次の機会があれば、食事を通じて北欧の魅力に触れてみたいと思っています。

ポルトガル(おすすめ度:★★★☆☆

【予約】予約なしで入場
【入場】20:30
【待ち時間】5分

ポルトガル館:個人の感想

ポルトガル館は、建築家・隈研吾さんが手がけたデザインがとても印象的で、遠くからでもすぐに目を引く外観でした。その個性的な建物を見て、入る前から「きっと中もすごいに違いない」と期待が膨らみました。

ところが、館内の展示は思っていたよりもシンプルで、正直なところ感動はあまりありませんでした。展示物の中で特に目を引いたのは地球儀です。数百年前の地図の計測が、ここまで正確なことにちょっと見入ってしまいました。

また、壁や床に投影される映像はスケールが大きく、映像そのものには迫力がありましたが、展示空間に椅子がないため、立ったまま鑑賞するか、床に座ることになります。実際に私が訪れたときも、数人の方が床に座って映像を見ていました。私はマットを持参していたので快適でしたが、立って見るのはつらいかもしれません。

他の来場者の感想でも、「建物は素晴らしいけれど展示内容に深みが足りない」「建築目的で訪れるなら良いが、展示は少し物足りない」といった声が多く見られました。

私が訪れたのは閉館間際だったため、5分ほどの待ち時間でスムーズに入場できましたが、もし長時間並んでいたら、ややガッカリ感が強かったかもしれません。

ゲートの外からドローンショーを

地下鉄の入口付近でドローンショーを見ました。
遠くからでもきれいに見えました。

今回も万博をたっぷり楽しめました!次はどのパビリオンに行こうか、今からワクワクしています。

今後も引き続き、自分なりの視点で関西万博を楽しみ、情報をお届けしていきます!
これからもよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

こんにちはKIKOです。60歳まで猛烈に仕事人間だった私が、60歳にふらっと行った一人旅が面白く、自由旅行に目覚めました。
個人手配の海外旅行は知識不足でトラブルだらけ、鉄道の予約に苦しみ、買い物をすれば時にはボッタクリにあい、街ではスリの経験も、旅に行けば毎回、何かしらのピンチの連続です。あとで思い返すとトラブルこそ笑える楽しい思い出です。私の失敗も含め旅の情報をブログで発信していきます。
旅行を趣味にして十数年になり、少しは旅慣れてきました。自由旅行の楽しさ、お得な航空券の探し方、自分にあったホテルの見つけ方、現地でのツアー選びなど、旅の魅力をお伝えできたら嬉しいです。旅行を通して元気でワクワクするシニアライフを目指します。

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