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陽明山観光のランチやディナーに!地元民おすすめ『康迎鼎』の絶品小籠包

私は今まで台湾に行くたびに毎回『鼎泰豊(ディンタイフォン)』で小籠包を食べていました。ここの小籠包が大好きで、日本でも大阪や東京に何店舗かの鼎泰豊があり、よく利用しています。

今回の台湾旅行では、「いつもとは違うお店に行ってみたい」と思い、地元の人に教えてもらった『康迎鼎(カンインディン)』を訪れました。小籠包好きとして、ちょっとワクワクするチャレンジでした。

目次

陽明山のディナーに『康迎鼎』を選んだ理由

台湾旅行で自然豊かな観光地「陽明山」に2泊すると決めたものの、山の麓に食事する場所があるのだろうかと不安になり、知人を通じてこのあたりのレストラン情報をもらいました。

台北に住んでいる方から「陽明山の近くに美味しい小籠包のお店があるよ」とおすすめされたのが、康迎鼎 陽明山店です。

この界隈は、米軍の建物をリノベーションして作ったお店が多く、カフェもおしゃれだよと教えてもらいました。口コミを見ても、どこのお店も確かに評価が高く、特に康迎鼎のランチはオススメのようでした。ここなら間違いないと感じて楽しみにレストランを訪れました。

小籠包を食べた感想康迎鼎 vs 鼎泰豊

  • 康迎鼎 陽明山店で小籠包を食べた感想は、大好物の鼎泰豊よりも美味しいと正直に思った。
  • 念のため翌日に鼎泰豊 新板店に行き小籠包を注文しました。昨日の味を思い浮かべて食べた結果は、モチモチ感と味わいの深さで、私は初めて行った『康迎鼎』の方が気に入りました。
  • 康迎鼎 陽明山店では、3品を食べましたが、どの料理も美味しかったです。
  • そして、このクオリティなのに値段が安いのも魅力です。
  • 小籠包の価格を比較してみたら、みんな大好きな鼎泰豊よりも、約25%も『康迎鼎 陽明山店』が安いとわかりました。
お店名個数価格(台湾ドル)
サービス料込み
日本円1個あたり
鼎泰豊5個154元約678円約136円
康迎鼎 オススメ4個93.5元約412円約103円


鼎泰豊へのリスペクトが味に宿る『康迎鼎』の物語

ネットで『康迎鼎』のオーナーがお店を立ち上げた時の面白い情報を見つけました。

🟦お店の豆知識【康迎鼎のルーツ】

『康迎鼎』のオーナー・翁明顯(おう・めいけん)氏は、「かつての鼎泰豊の味を再現したい」と考え、鼎泰豊の初代シェフ・曾豊富氏に協力を依頼したそうです。

曾氏が実際に店頭で調理をしているわけではありませんが、レシピや技術指導を通して、味づくりに関わっているとのこと。

店名を『康迎鼎(カンインディン)』と、あえて「鼎泰豊(ディンタイフォン)」に似せた名前にしたのは、オマージュ(尊敬を込めた表現)だと言われています。

このような背景を知ると、小籠包の完成度の高さにも納得ですね。

📎 出典:Yahoo!ニュース(繁体字)←紹介記事はこちら


お店の雰囲気や接客

  • 広々とした店内は、居心地が良く、ゆっくり食事ができました。
  • 私が入店した時間は夕方の開店直後で空いていましたが、食べ終えた頃には多くの地元の家族連れで賑わってました。
  • クチコミの中には「予約必須」と書かれていました。私は予約せずに入れましたが、ランチ・ディナーともに出来れば予約した方がいいでしょうね。
  • スタッフさんは感じが良くて、私は中国語を話せませんが、私が言いたいことを汲み取って理解してくれて、不安もなく過ごすことができました。

日本語メニューで注文も安心

  • メニューには、写真付きで、中国語・英語・日本語の料理説明の表記があります。
  • 点心限定ですが、ハーフサイズと通常量の2種類があり、1人で食事する私には最適な量でした。
  • 写真を見ながら選べるので、料理のイメージが想像できて、食べたいものが見つけやすいです。
  • 注文の方法はとても簡単。料理名と金額が印刷された注文書を持ってきてくれます。そこに必要な数を書き込んで渡すだけ。(画像参照)

陽明山観光と「康迎鼎」のお食事のセットがオススメ

  • 陽明山国立公園からバスで10分の距離にあり、観光のついでに食事場所として立ち寄るのに最適です。
  • 陽明山には日帰りで行ける温泉がいくつもあり、温泉の帰りに立ち寄られてもいいでしょう。
  • 陽明山はハイキングにも適した場所で、ハイキングルートに沿って観光スポットも多くあります。

🍃 陽明山でハイキングも楽しみたい方は、こちらの記事もどうぞ👇

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🌟 『康迎鼎 陽明山店』基本情報

住所:​台北市士林區愛富二街厚生巷1號

電話番号:​+886-6617-1888​

営業時間:11:00~15:30 / 17:00~20:30​

アクセス:​台北市内からバスで約40~60分。文化大学バス停から徒歩2分と便利な立地です。​

店舗の紹介記事:https://www.techlife.com.tw/Article/14975

まとめ(私が小籠包と出会って28年)

1996年に『鼎泰豊』が海外出店1号店を新宿髙島屋10階(現在12階)にオープンしたときに、たまたま高島屋のレストラン街に行き、行列につられて私も並びました。私のスグ前に並んでいた女性が「この店の小籠包はすごく美味しいと海外で評判らしいよ」とその時に教えてくれて、確かに美味しかったと今も記憶に残っています。

以来、香港や中国に行った際に『鼎泰豊』を見つけては小籠包を食べていました。当時は台北にある鼎泰豊本店で並んでも20分ほどでしたが、今回の台湾旅行では、鼎泰豊の新板店で入店までに1時間半も並ぶことに…。


今回に出会えた『康迎鼎』では、美味しい小籠包をリーズナブルに、ゆっくり楽しめることができ、「これからも訪れたい」と思えるお店でした。台湾に旅行された際に『康迎鼎』の小籠包をぜひ味わっていただきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

こんにちはKIKOです。60歳まで猛烈に仕事人間だった私が、60歳にふらっと行った一人旅が面白く、自由旅行に目覚めました。
個人手配の海外旅行は知識不足でトラブルだらけ、鉄道の予約に苦しみ、買い物をすれば時にはボッタクリにあい、街ではスリの経験も、旅に行けば毎回、何かしらのピンチの連続です。あとで思い返すとトラブルこそ笑える楽しい思い出です。私の失敗も含め旅の情報をブログで発信していきます。
旅行を趣味にして十数年になり、少しは旅慣れてきました。自由旅行の楽しさ、お得な航空券の探し方、自分にあったホテルの見つけ方、現地でのツアー選びなど、旅の魅力をお伝えできたら嬉しいです。旅行を通して元気でワクワクするシニアライフを目指します。

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