はじめに:ヒルトンアメックスの魅力を知ったら手放せない
旅行が趣味で、月に1回のペースで国内外を旅しています。
年間30泊以上していますが、ヒルトン系列の宿泊はそのうち10泊以下です。
私は、和風旅館から高級ホテルまでさまざまな宿に興味があり、3泊の旅行でも毎日ちがうホテルに泊まるのが楽しみです。
いろいろなホテルを体験しているからこそ、ヒルトンアメックスカードでの宿泊がいかにお得か、実感する場面が何度もあります。
この記事では、私自身の体験を交えて、ヒルトンアメックスカードの魅力をご紹介します。
(1)年に数回の旅行でも「元が取れる」理由

このカードの最大の魅力は、持っているだけでヒルトンの上級会員「ゴールドメンバー」になれることです。
本来、ゴールド会員になるには年間40泊以上の宿泊が必要ですが、カード保有だけで自動的にステータスが付与されます。
ゴールド会員の主な特典
- 宿泊ごとに80%のボーナスポイント
- 毎日の朝食が無料(※一部除外あり)
- お部屋のアップグレード(空室状況による)
- レイトチェックアウト(空室状況による)
【クレジットカード利用で貯まるポイント】
- 日常のお買い物:100円につき2ポイント
- ヒルトンホテルでの支払い:100円につき3ポイント
- 貯まったポイントは、ホテルの無料宿泊にも使えます(必要ポイントはホテルにより異なります)。
アメックスカードは頻繁にキャンペーンを実施していて、ポイントが溜まりやすいです。
入会時にも一定の条件を見たぜば、1泊できるくらいのポイントが貰えます。
生活費(月12〜13万円)をこのカードで支払い、年間で約3万ポイントを獲得。
このポイントを使い、2024年11月にオーストラリア・シドニーの「キュリオ・コレクション by ヒルトン」に宿泊しました。
現金で約3万円の宿泊費が、実質無料に!
朝食やお部屋のアップグレード、さらに2,000ポイントの滞在ボーナスももらえました。
クレカ還元率に換算すると約2%。これは他のカードではなかなか見られない高還元です。
紹介で得られるお得なボーナスポイントを確認する 公式ページを見る
(2)日常使いでも楽しめる「ホテルステイ」
ホテルステイとは?
観光を目的にせず、ホテルでゆっくり過ごすことを目的にした宿泊スタイル。
ラウンジやジムを楽しんだり、部屋で読書やコーヒータイムなど、ホテルの設備を活用します。
最近では「ソロホテルステイ」も人気で、自分へのご褒美として楽しむ方も増えています。
私も滞在型のホテル利用が好きです。外出せずにお部屋でのんびりできるのは、最高の贅沢です。
旅行で訪れたときでも、ひとりお部屋でのんびり過ごす時間を作るようにしています。
そのためには、ヒルトン系のホテルは設備が充実していて最適だと感じています。
年に一度、中国から友人が会いに来てくれます。
以前は自宅に泊めていましたが、今はヒルトン系ホテルに1泊しています。
眺めの良い部屋にアップグレードされ、ケーキを持ち込み、部屋でコーヒーを飲みながらゆっくりおしゃべり。
朝食も無料なので、自宅で準備する必要がなく、ふたりで気軽に朝からお腹いっぱいに。
レイトチェックアウトで午後2時までお部屋を使えることもあり、思い出深い滞在ができました。
(3)ウィークエンド無料宿泊券が更新時にもらえる
画像:ROKU京都(ヒルトンHPから引用)
【ウィークエンド無料宿泊券の条件】
- ヒルトンアメックス(通常カード)
→ 年間150万円以上の利用で、翌年に無料宿泊1泊プレゼント - 有効期限は、発行日から約1年間
- ウイークエンド無料宿泊券なので金土日が適用
- 電話での予約時に「無料宿泊券使用」と伝える必要あり
- 日本国内のヒルトン系ホテルだけでなく、世界中の対象ホテル
- 無料宿泊券(1泊1室2名まで)
2024年の夏、「ROKU KYOTO」に無料宿泊券で宿泊。
10万円以上する人気ホテルですが、日程の空きをホテルに確認し、うまく予約できました。
ひとりで泊まるつもりが、もったいなくて旅友さんを誘ったところ、一緒に泊まってくれました。
無料なのに、最高の体験をさせてくれたヒルトンに感謝です。
あわせて読みたい記事:
無料宿泊で体験したヒルトンの素晴らしい滞在記(The George Hotel)


【↑画像】前回の無料宿泊券が送られたメール画像です。
(4)宿泊料金はヒルトン会員だけの割引価格

宿泊比較サイトとは?
「宿泊比較サイト」とは、いろいろなホテルの料金やプランをまとめて見られる便利なサイトです。
同じホテルでも、予約するサイトによって値段がちがうことがあるため、旅行の前に料金をくらべるのに使われます。
ただし、注意したいこともあります。
比較サイトでは一見安く見えても、予約を進めると「サービス料」や「税金」があとから加算されて、けっきょく思ったより高くなることもあります。
ヒルトンオナーズ公式サイトでは、どの比較サイトよりも安く会員向けの割引価格が設定されています。
ヒルトン公式サイトでは、会員向けに最安保証の価格設定がされており、他のサイトよりも安いことが多いです。
しかも、ゴールド会員なら無料で朝食も付きます!

他にも国内外のヒルトンの宿泊価格を比較サイト3社(Booking.com/Agoda/Triop.com) とヒルトン公式価格で比較してみました。
ホテル名 | 比較サイト最安(朝食あり) | ヒルトン公式(朝食なし+朝食無料) | 差額(割引額) |
---|---|---|---|
富山・ダブルツリー | ¥30,329(3社同じ) | ¥24,363(実質朝食付き) | −¥5,966 |
東京・ヒルトンお台場 | ¥59,123(Agoda/Trip) | ¥55,208(実質朝食付き) | −¥3,915 |
福岡・ヒルトン | ¥30,366 (Agoda) | ¥27,290(実質朝食付き) | −¥3,076 |
台湾・ヒルトン新板 | ¥25,271(Trip.com) | ¥22,427(実質朝食付き) | −¥2,844 |
調査条件:2025年10月1日〜1泊、2名朝食込み、キャンセル可能、
2025年8月7日調べ、ホテルの価格は日々変動いたします。
(5)会員特典の朝食2名無料はお得すぎる

(4) の宿泊料金でも解説したように朝食2名無料は、旅費をおおきく軽減できて非常にお得です。
例えば、1回の旅行で3泊する場合、富山ダブルツリーに泊まると年会費料金(¥16,500)を1回の旅行でカバーできることに。
7年前のことです。当時のヒルトンカードはアメックスではなく三井住友カード。
それでもゴールド会員になれて、朝食が無料でした。
「こんなお得なカード、もっと早く知りたかった!」と心から思ったのを覚えています。
その後、3年前に提携がアメックスに変わっても朝食無料はそのまま。
しかもアメックスはポイントがたまりやすく、ますます魅力的に。
今ではウィークエンド無料宿泊券やポイント利用で、何度も無料で泊まらせてもらうようになりました。
【注意】2021年ごろから、アメリカ国内のヒルトン系列ホテルでは、ゴールドやダイヤモンド会員の「無料朝食」がなくなり、代わりに「飲食クレジット」が支給されるようになりました。
クレジットは1人あたり $10〜$25(約1,500〜3,750円)で、ホテルブランドや地域により異なります。
まとめ:旅行好きこそ持つべき「ヒルトンアメックス」
ヒルトンアメックスカードは、
「年に数回しか旅行しないから…」という方にも十分に元が取れるカードです。
- 朝食2名無料
- 客室のアップグレード
- 無料宿泊券
- 高還元ポイント
- 割引価格の宿泊予約
すべてが、旅行の体験を1ランク上にしてくれます。
とくに「ホテルステイ」が好きな方や、ひとり旅でもちょっとした贅沢を楽しみたい方にこそ、このカードはぴったり。
私自身の体験からも、自信を持っておすすめできる1枚です。
以下の紹介リンクからお申し込みいただくと、紹介された方限定のポイントがつきお得です。
今回もご覧いただき、ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします!
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