
この日の会場は、非常に混雑しているように感じました。
パビリオンのスタッフさんに本日の混み具合を聞いてみると、
「最近は、ずっとこのくらい混んでいます」とおっしゃってました。
平日でも空いてると感じる日はないそうです。
パビリオンで働いている皆さん、毎日ありがとうございます。
訪問当日の基本情報(5月26日)
混雑状況と入場時間
📅 訪問日:2025年5月26日(6回目)
→ 開催44日目/全184日(残り140日)
・曜日:月曜(平日)
・混雑状況:ゲート入場はガラガラに空いている
場内は前回(5/22)よりも混んでいました
・入場時間:13時ごろ(東ゲートから)
→ゲート待ち0分、地下鉄夢洲駅から蛇行なしに進むことができた。
13時をすぎると一気に入りやすいと感じました。
・訪れたパビリオン数:6か所
→予約あり2ヶ所、予約なし4ヶ所
気温と服装の記録
- 天気・気温:
日中:晴れ(気温 24℃)
夕方:晴れ(気温 21℃)
夜間:晴れ(気温 19℃) - 日中の服装:
- 半袖のポロシャツ(少し肌寒い)
- ジーンズ
- 時々ウインドブレーカーを羽織ったり脱いだりで調整 - 夕方からの服装:
- ウールのカーデガンを重ね着で1枚追加
※持っていった服をすべて重ね着しても、冷えるという感じです。
気温の上下に対応できる服装がまだまだ必要です
🎪 訪問パビリオンとおすすめしたい人
パビリオン名(記事に飛びます) | おすすめ度 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
TECH WORLD(7日前予約) | ★★★★★ | 台湾のハイテク技術に興味のある人 |
スペイン館 | ★★★★☆ | スペインの歴史・文化・アートなどに関心のある人 |
夜の地球 | ★★★☆☆ | 北陸の輪島塗の技術に興味のある人 |
ペルー館 | ★★★★☆ | ペルーの自然や歴史、日常生活などに関心のある人 |
ロボット&モビリティ | ★★★★☆ | 宇宙体験に興味のある人 |
テーマウィークスタジオ(3日前予約) | 開催予定のテーマに関心のある人 |
※おすすめ度はあくまで個人の感想です。
TECH WORLD (おすすめ度:★★★★★)

非常に素晴らしいパビリオンです。
私が台湾旅行が好きということもあり、自然環境の紹介映像は他のパビリオンよりも興味深く見ていました。
最後に来場者にいただけるお土産は、もらった途端に「わぁ〜かわいい!」と声に出して喜びました。
別記事で詳細紹介
TECH WORLD は詳しく紹介したいので、別ブログにさせていただきました。
以下のブログをご覧ください。

スペイン館(おすすめ度:★★★★☆)

スペイン館は、いつも長い行列だなぁ〜と思っていましたが、いざ並んでみるとスイスイと進んでいきます。
パビリオン内にも、興味深い展示がいくつもあり、楽しめます。
行列はスムーズに流れるので是非並んでみてください。
行列の進み具合と入場時間
待ち時間:6分(階段の下まで並んでいましたが、流れますよ)
入場時間:15:36
見学時間:20〜25分
写真映えするパビリオン
建物のテーマ
「海と太陽の輝きを表現」だそうです。
階段を上がり、入場口に近づくまでワクワクしてパビリオンを眺めていました。

入口にある大画面のスクリーンでもスペインらしい情熱的なパフォーマンスの映像が流れたり、
大阪の夕日が映ったりで、太陽がテーマということが伝わりました。
階段を登りきったところから見る大屋根リングを見た時の眺めも素晴らしいです。
黒潮と歴史的なつながり




1613年の派遣使節の航路のルート図や難破船を救助した情報などが記され
日本とスペインの歴史的な交流が紹介されています。
ドン・キホーテの風車をホログラムで
スペインの有名な小説『ドン・キホーテ』に出てくる風車は、昔ながらの大きな羽根がついた風車です。
関西万博のスペイン館では、
「ドン・キホーテが戦った風車=スペインの象徴」
というイメージにちなんで、現代の風力発電のしくみをホログラムで展示しています。
※ホログラムとは:空中に立体的な映像が浮かんで見える技術です。
ポストカード


ポストカードを見ると旅行に出かけた気分になりますよ。
展示方法もおしゃれで個性的です。
レストラン
とても魅力的なメニューで、万博の終了までに是非とも訪れたいレストランです。


夜の地球 Earth at Night(おすすめ度:★★★☆☆)

日本が誇る素晴らしい伝統工芸の一つ輪島塗の技術を万博で外国の方に披露できて嬉しいです。
輪島塗以外も日本中の職人技をもっと展示できたら良かったのにと思います。
わりと空いているパビリオンなので、皆さんも是非訪問してほしいです。
行列の進み具合と入場時間
待ち時間:待ち時間なし
入場時間:16:30
見学時間:8分
輪島塗の技術と地球儀の物語
宇宙から見た地球の景色を輪島塗の技術で作られています。
石川県の職人さんたちが5年の歳月をかけて作成された。
地球儀の完成から約2年後に発生した能登半島地震で無傷であったことから、
復興の象徴としても注目されています。

復興の象徴としての意味
5年の歳月をかけたと言うだけあって、いくつもの工程が映像で紹介されています。
輪島塗の漆器を自宅の食器で使ったことがありますが、
この地球儀のように大きなサイズは、作るのが大変だろうと感心しました。
ペルー館(おすすめ度:★★★★☆)

ペルー館の前は、行列がいつもあるようです。
実際に見学をしてみると確かに人気がある理由がわかりました。
クチコミでは試食をに関する声をいくつも見ましたが、
私の訪問時には試食はなかったです。
ペルー館は大きなパビリオンではないですが、
自国のPRがしっかり伝わり、内容の濃いパビリオンでした。
ここは並んででも見学されることをおすすめします。
混雑と所要時間
待ち時間:9分(折り返し3列並んでいましたが、流れます)
入場時間:16:54
見学時間:13分
別記事で詳細紹介
素晴らしいパビリオンでしたので、詳しく紹介するために、別ブログとして書きました。
以下のブログから見ていただけると幸いです。

⽂化展⽰スケジュール
- 4 ⽉13⽇〜7⽉12⽇:シパン王の宝飾展(モチェ⽂化)
- 7 ⽉13⽇〜10⽉13⽇:ナスカ⽂化展(地上絵と⼟器)
ロボット&モビリティ(おすすめ度:★★★★☆)

多くの体験ができるパビリオンです。どれも楽しいですが、宇宙遊泳は特に人気です。
定期的に内容が変わるので、私が今回見た体験イベントはまもなく終了です。
ここは未来を感じるイベントで万博らしいなぁと感じました。
待ち時間:16分(15名くらいが入場待ちでしたが、スムーズに流れません)
入場時間:17:23
見学時間:20分(体験1ヶ所の場合)
展示ロボット一覧
- AIスーツケース:視覚障がい者向けの自律型ナビゲーションロボット。会場内での体験が可能です。
- UNI-ONE(ユニワン):ホンダが開発した、座って移動できる一人乗りモビリティ。
- WAKU MOBI(ワクモビ):glafit社の電動モビリティ。
- MOTOROiD2 / ELOVE:ヤマハ発動機の自立走行するバイク型ロボット。
- SPIRADER(スパイレーダー):天井や壁を移動し、インフラ点検を行うロボット。
- Jbot:AI搭載のロボットアームでドリンクを提供するロボット

個人的には『UNI-ONE(ユニワン)』が気に入りました。
このようなコンパクトで座ったままで移動できると、
高齢になっても外出が増やせる社会になると思いました。
体験コーナー(宇宙遊泳、月面探査など)
私は待ち時間(15分)が短い月面探査機の運転を体験しました。
モニターには月面のデコボコを運転しながらゴールを目指す。
ハンドル、アクセル、ブレーキの操作ですので、車の運転と同じ。
私も2ヶ所ゴールまで到達しました。


一番人気の宇宙遊泳体験
この体験は70分待ちでした。面白そうなので次回には並びたいと思います。
VRゴーグルには、宇宙船の中が映されているようです。
この展示も期間限定(5/1~6/1) のようです。
👉 詳しくはこちら(万博イベントページへ)

テーマウィークスタジオ(開催日ごとに内容が変わる)

会場に入った瞬間、あれっ?
私の想像した雰囲気と違う、これはガチなシンポジウムだった!
テーマに興味があっても、楽しい話じゃないので寝たらどうしよう・・・と不安に。
でも大丈夫、AIの手助けがあって、興味深い内容のお勉強ができました。
参加したセミナーの内容
私が参加したのは「5G/6G時代のデジタルトランスフォーメーション:レジリエントで持続可能な未来へのカギ」
長い名前のセミナーでした。
同時通訳を自分のイヤホンで聞くというのは初体験。
デジタルの発達で今後世の中がどのように発展していくのか専門家の方たちのトークセッションです。
AIを活用して
セミナーのジャンルに興味があるものの専門用語が多く、わからない言葉だらけ。
その都度、チャットGPTに「量子コンピューターって何?」
「日本のスーパーコンピューター『京』と何が違うの?」
何度も聞きながら、中学生にもわかる言葉でAIに説明してもらいました。

チャットGPTは、私が万博を散策する際にいつも手助けしてくれます。
万博でのAIの使い方は、後日にブログで紹介いたします。
まず、パネラーがどんな人なのかをAIに聞きました。
画像を送ったら、文字を読み込んで調べてくれました。
以下の画像が、その時の回答です。




1時間20分のパネルディスカッションでしたが、
居眠りすることなく、興味深く聞くことができました。
1日限りのトークイベントなので、貴重なチャンスに参加できてラッキーと思います。
まとめ:第6回目の万博訪問の感想
今回の気付きは、意外と並んでると思って避けていたパビリオンが、
じつは行列の流れが良くて、10分ほどで入館できるとわかりました。
スペイン館、ペルー館は、その典型です。
今回初だったのがセミナー系のイベントです。
こんな専門的なシンポジウムに入れたことに感激です。
同時通訳を聞く機会も初体験です。
このセミナーの席は100名ほどの会場で半分以上空席でした。
皆さんセミナーよりパビリオンに行かれているのか
PRが足りていないのか不明ですが
私は次回にまたチャンスが有れば、別のセミナーにも申し込んでみようと思います。
今後も関西万博のレポートを続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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