2年ぶり、2回目のROKU KYOTOです。
前回は、のんびり過ごす目的で行った。パソコンを持参し部屋でゆっくり作業したら快適すぎて…、まったく館内を利用できていなかった。
今回は違う過ごし方をしてみようと、館内を歩き回って施設を隅々まで見て回った。食事のために外にも出てみました。
結果、思いがけず「夕食難民」になりました。この失敗がいちばん役に立つ情報かもしれないので、正直に書きます。
今回もヒルトンの無料宿泊券で泊まっています。自分のお財布ではとても手が出ない高級ホテルです。今回は友人を誘って楽しい女子旅になりました。

ROKU KYOTOはどんなホテル?アクセスと実際のタクシー代
住所は京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1。京都市北区の鷹峯(たかがみね)、しょうざんリゾート京都に隣接した場所にあります。市街地の喧騒からは離れていて、とても静かです。
行き帰りに実際にかかったタクシー代を書いておきます。
| 区間 | 料金 |
|---|---|
| 金閣寺近くのセブンイレブン → ホテル | 900円 |
| しょうざんのロビー → JR西大路駅(タクシーGOで配車) | 1,950円 |
金閣寺の観光と組み合わせるなら、900円でホテルまで行けます。帰りはしょうざんのロビー前でタクシーGOを呼びました。
そして、この「静かで離れている」という立地が、後の夕食難民につながります。
アクセス手段はタクシーだけではありません。最寄りのバス停「金閣寺道」からは徒歩15分ほどなので、荷物が少なく天気が良ければ歩くのも選択肢です。ただ坂もあるので、身軽な旅でなければタクシーが無難だと思います。
チェックインは15:00から、チェックアウトは12:00です(ダイヤモンド会員は部屋タイプにより最大14時まで延長できます。詳しくは後述します)。


予約したのはデラックスルーム|価格とお部屋のグレード
今回予約したのは、ROKU KYOTOで一番グレードが低いデラックスルームです。2名・食事なしで税込128,840円、朝食付きだと137,950円でした(ゴールド会員以上は朝食が2名まで無料になるので、その場合は食事なしプランで十分です)。
広さは50平米、ベッドはダブルで定員1〜3名。バスタブは広めですが、この部屋自体は温泉ではありません。設備は、2年前に泊まったときのデラックスルームとほぼ同じでした。
ROKU KYOTOには他にも部屋のグレードがあります。ヒルトン公式サイトで安めの日を検索したときの目安です(2名・税込・ヒルトン・オナーズ割引適用時、宿泊日により変動します)。
- デラックスルーム:118,165円〜134,550円ほど
- プレミアデラックスルーム:133,617円〜152,145円ほど
- 温泉ガーデンルーム:165,703円〜188,681円ほど
- プールサイドテラスルーム:190,882円〜217,350円ほど
- PEAKスイート/ROKUスイート:387,126円〜440,807円ほど
今回アップグレードしてもらった温泉ガーデンルームは、通常なら1泊16万円台後半〜19万円近く。無料宿泊券のありがたみを、あらためて実感しました。
部屋の空き状況や最新価格が気になる方は、下のリンクから確認できます(レストランの割引とは別で、こちらは部屋の予約です)。
デラックスルームから温泉ガーデンルームへアップグレード
予約はデラックスルームでしたが、チェックインのときにフロントで温泉ガーデンルームへのアップグレードを伝えられました。ヒルトンのダイヤモンド会員特典です。
この部屋は67㎡。客室50㎡に、17㎡のプライベートガーデン(坪庭)がついています。
これがとても良くて、庭があるぶん外からの視線がまったく気になりません。カーテンを開けたままゆったり過ごせました。
そして浴室です。この部屋には天然温泉を引き込んだ半露天風呂があります。坪庭の景色を眺めながら温泉に入れる、これがたまらなくリラックスできました。
なお、ROKU KYOTOに共用の大浴場はありません。お風呂は各部屋のバスタブのみです。とはいえどの部屋も、3人くらいは一緒に入れるくらい広いバスタブが備え付けられています。大浴場でのんびりしたい方は、この点だけ知っておいてください。




夕食難民になった話|周辺レストラン3軒、全部だめでした
前回はレストランで食べなかったので、今回こそコース料理を、と思っていたのですが、この日は15時まで昼食をとっていたので、18時になってもお腹が空いていません。
ROKUのコースでは量が多い気がした。おなかの具合を考えると、どうにも入りません。夕食は軽く済ませたい気分でした。
そこで、隣接するしょうざんリゾート京都の敷地内にあるお店へ向かいました。
- わかどり … 満席
- 楼蘭 … 満席
- ノベルヴィラ・ビアガーデン … 受付終了
3軒とも入れませんでした。念のため「敷地内のしょうざんグループのお店で、どこか空いていないか」と聞いてみたのですが、答えはこうでした。
金曜・土曜は、予約がないと満席で入れません
「高級ホテルの周りだから、外で安く食べられるはず」、そう思っていたのですが、ROKUの周辺はふらっと入れる飲食店がある立地ではありません。週末に外で食べるつもりなら、予約は必須です。





ホテル内「TENJIN」のバーコーナーで軽食に
というわけで、ホテル内のレストランTENJINへ。
ただ、レストランのコースは量が多いし、そんなにお腹が空いていない。そこでバーコーナーで軽食を選びました。
コース料理でなくても、こういう使い方ができるのはありがたかったです。「ROKUのレストランは高くて無理」と諦めていた方にも、選択肢はあります。
チェックイン時に「TENJIN EXCLUSIVE DRINK TICKET」という宿泊者限定のチケットが2枚(1人1枚)いただきました。ディナー利用時(17:30〜21:00)に使えるワンドリンク無料の券で、ワイン・ビール・ノンアルコールビール・ソフトドリンクなどから選べます。

25%割引には条件があります
レストランの支払いは25%割引になりました。ただしこれは「会員なら誰でも同じ割引」というわけではありません。割引率は会員ランクによって変わり、会員・シルバー会員は10%、ゴールド・ダイヤモンド会員は25%です。
さらに重要な条件があります。この割引は、レストランに直接予約した場合のみが対象です。一休やOZmallなど外部のレストラン予約サイト経由だと、対象外になります。ヒルトンオナーズの登録自体は無料なので、ROKUのレストランを使うなら会員になっておいて損はありませんが、予約は必ず公式サイトから直接行ってください。
詳しい条件は公式ページに記載があります。>ROKU KYOTO公式サイト|レストラン割引特典

私たちは、軽食メニュー(LIGHT MEAL)から、サラダとパスタを注文しました。
想像よりもボリュームがありましたが、どちらもおいしかったです。
先払いにするとチェックアウトが速い
これは思わぬ発見でした。
食事代をその場で払っておいたので、チェックアウトはキーを渡すだけ。フロントで待つ時間がゼロでした。
なお、レストラン利用で500ポイントもらえる特典があるのですが、これは部屋づけ(ルームチャージ)にすると対象外です。その場で支払うことで、ポイントもつき、チェックアウトも速くなる、一石二鳥のやり方です。

朝食は無料|鰊蕎麦が京都らしい
朝食はホテル内のレストランで、ブッフェです。2名まで無料でした。これはゴールド会員でも同じで、朝食に関してはダイヤモンドとの差がありません。
珍しかったのが鰊蕎麦(にしんそば)。京都らしい一品で、出汁の味が素晴らしいのです。朝から蕎麦、というのが意外に合います。
パンはチーズベーグルをいただきました。これもブッフェでは珍しい。
そしてデザートの種類が多い。せっかくなので全種類いただきました。特に美味しかったのは、コーヒープリンとゆずゼリーです。
卵料理はブッフェボードに並んでいるのではなく、注文して席まで持ってきてくれる方式でした。焼きたてが食べられます。
ホワイトオムレツを初めて食べてみました。欧米では定番メニューのようです。卵の白身だけで作るためコレステロールや脂質を減らすため健康思考の方に向いています。







部屋食という選択肢もあります
前回、2年前に泊まったときは、ルームサービスを使いました。
もともとはレストランで食べるつもりでいたのです。でも、いざとなると高級レストランのコース料理って、なんだか落ち着かないなぁと思ってしまって。
前回はパソコンを持ち込んで、自宅では味わえない空間でゆっくり仕事ができました。
たまに休憩をとって、ネットフリックスで映画でも見ながら、部屋でダラダラ食べるのも悪くないです。
そう思って、室内の大画面モニターから注文しました。そしてこのとき、朝食も部屋で食べられると知りました。ヒルトンで朝食の部屋食というのは経験がなくて、これもついポチッとしてしまいました。
結果、非日常の空間なのに、めちゃくちゃリラックスできました。
旅にパソコンを持っていくことがあるのですが、こんな高級なホテルでのんびりパソコン作業をするのも、いいものだなと思いました。
正直に言うと、今回も部屋食にしたかったのです。でも同じ体験を繰り返すよりは、違うことを試したかったので、レストランに行きました。
どちらも良さがあります。
| 向いている人 | |
|---|---|
| 部屋食 | ゆっくり休みたい・映画やパソコン作業をしながら過ごしたい |
| レストラン | 館内を楽しみたい・京都らしい料理を味わいたい |
一人でROKUに泊まり、レストランが落ち着かないと思うなら、私は部屋食もぜひ検討してほしいと思います。モニターから注文できるので、思い立ったらすぐです。
館内を歩いてみた|ジム、プール、日本庭園
スポーツジム



行ってみました。とても清潔です。旅先でも体を動かしたい方には嬉しい設備だと思います。
プール
実は前回もプールは見に行っただけで、泳いでいません。今回こそ泳ごうと思っていたのですが、やっぱり日焼けしたくないので中止しました。なので今回も、眺めるだけです。
ただ、水着はレンタルできるそうなので、持っていかなくても大丈夫という選択肢はあります。

しょうざんの日本庭園はチェックアウト後に
日本庭園は、チェックアウトしたあとに行きました。
ここで少し戸惑ったので書いておきます。チェックアウトでキーを返してしまうので、代わりにキーが入っていたケースを渡されます。庭園の入場でそれを見せる仕組みです。
つまりチェックアウト後でも日本庭園には入れます。荷物を預けて、ゆっくり庭を見てから帰る、これが気持ちのいい締めくくりになりました。



ダイヤモンド会員で受けられた特典まとめ
今回の滞在で実際に受けられた特典です。
- 部屋のアップグレード(デラックスルーム → 温泉ガーデンルーム)
- 朝食無料(2名まで)
- 部屋のミニバーの一部が無料(ビール、ソフトドリンク、スナックなど、一部対象外あり)
- レイトチェックアウト(部屋タイプにより最大14時)
ミニバーが無料になるのは、地味ですが本当に助かります。飲み物を買いに出なくていいので、そのぶん部屋でゆっくりできます。




これが部屋にあったミニバーの料金表です。上の枠で囲まれた「エリートメンバー様用無料アイテム」というのは、ヒルトンの上級会員向けという意味の一般的な表記で、ソフトドリンク4種・ビール1種・スナック4種が対象、単価のところがすべて0円になっています。ただし全ランクの上級会員が使えるわけではなく、これはダイヤモンド会員限定の特典です。これより下の通常メニューは、会員ランクに関わらず課金対象です。
公式ページを見て気づいたのですが、ゴールド会員とダイヤモンド会員の差は、思ったほど大きくありません。朝食もレストラン割引もレイトチェックアウトも同じです。違うのはアップグレードの上限とミニバーです。このあたりは、2年前にゴールド会員で泊まったときとの比較として、次の記事でくわしく書きます。
スタッフの方が、本当に素晴らしかった
これは書かずにいられません。
ROKUで出会ったスタッフさん、全員が好印象でした。フレンドリーで、しかも気配りができる方ばかり。「一流ホテルだ」と感じるのは、内装や設備よりもこういうところだと思います。
まとめ|どんな人におすすめか
おすすめしたい人
- 静かに過ごしたい人(市街地から離れていて本当に静かです)
- 半露天風呂でゆっくりしたい人
- 金閣寺観光と組み合わせたい人
- ヒルトンの無料宿泊券の使い先を探している人
知っておいてほしいこと
- 周辺にふらっと入れる飲食店はありません。外で食べるなら予約必須、特に金土
- レストランのメニューは重いと感じ時は、軽く済ませたいならバーコーナーという手があります
- レストラン代はその場で支払うとポイントがつき、チェックアウトも速くなります
- レストラン利用時の割引は会員ランクで変わります(会員・シルバー10%、ゴールド・ダイヤモンド25%)。かつ公式サイトから直接予約した場合のみ対象で、一休やOZmall経由は割引対象外です
- 共用の大浴場はありません(お風呂は各部屋のバスタブのみ)
- タクシー以外だと最寄りのバス停まで徒歩15分。坂もあるので基本は車移動が前提の立地です
同じホテルに2回泊まるのは、私の旅行歴の中でも珍しいことです。それでも、機会があればまた泊まりたいと思っています。
こんな素晴らしいホテルに無料で泊まれるのは、やっぱり最高です。
この無料宿泊券は、ヒルトンのクレジットカードの特典で手に入れたものです。私が実際に使っているのはプレミアムカードで、今なら紹介プログラム経由での申し込みで合計44,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントがもらえるキャンペーンをやっています(利用金額の条件あり)。
次回の記事では、その「無料宿泊券」の話を書きます。2年前はゴールド会員、今回はダイヤモンド会員。同じホテルに違うステータスで泊まって何が違ったのか、そして無料宿泊券はどこで使うのが一番お得なのか。近日公開します。
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