
【展示物】
スタッフさんによる解説がとてもわかりやすく、これまで「国の名前しか知らなかった」バーレーンに興味が湧きました。産業や国土の広さ(仙台市ほど)といった具体的な話を聞けて、印象がぐっと深まりました。
一番の魅力は、いくつもの展示品が実物です。さらにそれを触ったり、香りを感じたり、他のパビリオンにはない五感の体験ができました。
【カフェ】
時間帯によっては、他の人気パビリオンに比べて空いており、休憩にぴったり。メニューは中東の食を体験できる穴場カフェと言えるでしょう。
訪問時の基本情報
訪問曜日:5月22日(木)
入館時間:15:40ころ
待ち時間:約30分
見学時間:約20〜25分
見学方法:スタッフさんからの解説が2回、その後は自由見学。
解説(1)入場後にパビリオン全体の展示内容について説明を受ける。
解説(2)バーレーンの主な産業について説明を受ける。

※スタッフさんがわかりやすい言葉で解説してくれました。
展示の見どころ
建築構造を間近で楽しめる
バーレーンパビリオンは、伝統的なアラビアの交易船「ダウ船」をモチーフにした木造建築。斜めに組まれた木材で支える構造が、館内の窓から間近に観察できます。建築好きにはたまらない見どころです。

生活の息吹を感じる道具たち
バーレーンでは昔から海の恵みを大切にしていて、手作業で漁をしていた時代の道具が今も残っています。
展示されている縄には、使いこまれた味わいがあり、当時の生活のリアルさが伝わってきます。


香りで感じる異国文化
パビリオン内の天井から吊るされた布や、ガラスの容器に入ったさまざまな「香りの展示」が並んでいました。
バーレーンを代表する香りがそっと漂い、まるで異国の市場を歩いているような香りに包まれました。


カフェ体験レポート
カフェメニュー

ミシュラン星付きシェフが監修
カフェメニューは、ミシュラン星付きの女性シェフ、タラ・バシュミ氏が監修。伝統的なバーレーン料理に和のテイストを加えた特別なメニューが楽しめます。一皿一皿が芸術的で、ここでしか味わえない料理体験が魅力です。
コロッケ&ケーキを食べた感想
セットB(3,100円)「コロッケ2個、ケーキ1個、コーヒー」を注文しました。
【コロッケ】
コロッケは非常に美味しかったです。(コロッケ1個の大きさは直径7センチくらい)
「Mathrooba(マスルーバ)」とは、中東・湾岸諸国で食べられる料理。
お米とお肉を煮込んで柔らかくしたものがベースになっている料理です。
このコロッケもチキンとお米を煮込んだものだとスタッフさんに聞きました
【パウンドケーキ】
パウンドケーキはしっかりと焼かれていて、素朴な味わいでした。
日本でよく見るしっとりタイプとは少し異なり、現地ならではの風味を感じました。
土地ごとの個性を感じられるのも、旅の醍醐味ですね。
【コーヒー】
香りがよく、ほっと一息つける味、美味しいコーヒーでした。。
※マスルーバコロッケが、あまりにも美味しかったので、他のメニューも食べてみたいです。

カフェは穴場スポット!
16時ごろにカフェに訪問した際、席は半分ほど空いていて、並ばずに入れました。
お隣のトルクメニスタン館のレストランにも行ったのですが、トルクメニスタン館のレストランは10人以上の行列でした。それに比べるとバーレーン館のカフェは「超穴場」と言えるでしょう。

クチコミ情報
以下のリンクから、Googleマップのクチコミ欄をご覧いただけます。
▶︎ Googleマップでのクチコミを見る(バーレーンパビリオン)
現在の評価は 4.5(2025年5月24日時点)と高く、訪れた多くの方が満足されていることが伝わってきます。
クチコミの中では、「五感で体験できる展示」という点に感動された方が特に多く、私自身も同じように感じました。
説明を聞きながら、展示物を実際に見て・触って・香りを感じて、さらに現地の料理も楽しめる――そんな五感を通じた体験ができる、印象深いパビリオンでした。
※スマートフォンでご覧の場合、リンクを開くと「概要」ページが表示されることがあります。
「クチコミ」タブをタップしてご確認ください。
まとめ
バーレーンパビリオンは、建築や展示、香りの演出など五感で楽しめる工夫がたくさん。スタッフさんの丁寧な解説もあり、バーレーンという国への興味がぐっと深まりました。
また、ミシュランシェフ監修のカフェは、日本人の口にも合う味が楽しめて、混雑も少なく休憩に最適。
他の海外パビリオンと比べても、展示と食がどちらも充実した、満足度の高い体験でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
関西万博には、今後も引き続き行く予定ですので、
これからも引き続きよろしくお願いします。
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