
はじめに
5回目の関西万博訪問は、5月22日(木)の平日でした。
この日は「予約あり:3か所」「予約なし:5か所」の合計8つのパビリオンを見学。
夕方から気温が下がり、寒さ対策の服を持って行って正解でした。
この記事では、気温や服装の記録、各パビリオンのおすすめ度、「どんな人におすすめか」も紹介しています。
次回の訪問計画にぜひお役立てください。
基本情報:5月22日の混雑・気温・服装の記録
📅 訪問日:2025年5月22日(木)
🔄 開催40日目/全184日(残り144日)
🚪 入場時間:10時ごろ(東ゲート)
⏱️ ゲート待ち時間:約30分
🎪 訪問パビリオン数:8か所(予約あり:3、予約なし:5)
👕気温と服装
- 日中(24℃)☀️:麻の長袖ブラウス、麻素材の初夏用ボトム(少し寒かったです)
- 夕方(20℃)🌇:半袖シャツを追加で重ね着
- 夜間(18℃)🌃:薄手のウィンドブレーカーを羽織る
※日中と夜の寒暖差が大きいので、調整できる服装があると安心です。
※この日は風が強く、ドローンショーは中止になりました。
🎪 訪問パビリオンとおすすめしたい人
パビリオン名(記事に飛びます) | おすすめ度 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
空飛ぶクルマステーション(3日前予約) | ★★★★☆ | 小さいお子様やご家族で楽しめる(予約必須) |
トルクメニスタン | ★★★★☆ | 中央アジアの文化に興味がある人 |
バーレーン | ★★★★☆ | 実物に触れながら中東文化を感じたい方 |
韓国館(7日前予約) | ★★★★☆ | K-POPや韓国の取り組みに関心がある方 |
ブルーオーシャン(当日の空き枠) | ★★★★☆ | 環境問題に関心のある方 |
宴:2階の映像ブースのみ体験 | ★★★☆☆ | 食に関する体験をしたい人 |
シンガポール館 | ★★★★☆ | 子ども心を思い出したり、夢を描きたい方 |
コロンビア館 | ★★★☆☆ | コーヒーと文学が好きな方 |
※おすすめはあくまで個人の感想です。
空飛ぶクルマステーション(おすすめ度:★★★★☆)

予約なしの見学ゾーンと予約ありの体験ゾーンは、まったく違う楽しさです。
予約アリは10倍楽しめますので、ぜひ予約を取って訪れることをオススメします。
体験ゾーンはご家族やお友達と一緒に楽しめるところです。
予約なしのゾーンは離れて見学

・3mくらい離れた場所から空飛ぶクルマを見ることができる
・見学時間は1〜2分。
・予約なしでは、ワクワク感はないですが、素晴らしい日本の技術で作られた空飛ぶクルマを見る良い機会です。
予約ありのゾーンでの体験とは?
・空飛ぶクルマに座わり、車内を見ることができます。
・スマホを渡せば、スタッフさんに撮影してもらえる。


グライダーの塗り絵

タブレットを受け取り、元の絵は白と黒のグライダー。そこに好きな色を塗っていきます。
次のブースに移動するまでの待機時間で塗り絵をします。
いつまで塗り絵の時間か分からず、大急ぎで塗ったので雑な塗り方になってしまいました。
自分のグライダーが映像内に登場します




大阪上空を空から見物(床の振動あり)
同じ映像のブースで、次のアナウンスが流れて映像が変わります。
大阪市内の景色が映し出され、
さらに床が振動して、上空から見下ろしている感覚になります。
大阪城の上空を飛んでいるような錯覚になりました。

とても楽しい体験でした。
トルクメニスタン(おすすめ度:★★★★☆)

外観は派手なパビリオンで、ワクワクして入りました。
私は、エレベーターを使って、先に3階へ。3階にはレストランがあり、
ここはクチコミでも人気があり、私も行列に並びました。
レストランの入場待ちの方は10名以上の行列。
おそらく待ち時間は1時間以上と思ったので、途中で並ぶことを諦めました。
カフェの価格は、わりに手頃でコーヒーが450円、紅茶のポット提供で900円でした。
展示もカフェも楽しめるので、とてもオススメのパビリオンです。
迫力ある映像で歴史や
最初のブースでは、迫力のあるスクリーンでトルクメニスタンの歴史を紹介してくれます。
皆さん床に座って映像を見ますが、
座れるのは、ありがたいです。

2階は展示コーナーは生活用品が


トルクメニスタンの日常に使われているものが展示されていて、
海外のスーパーに行って、お土産品を見てるような気分です。
中でも一番興味を持った展示は、日本語を学ぶ教科書です。
トルクメニスタンは名前しか知らない国ですが、
日本語を学ばれてることを知って嬉しくなりました。


3階のカフェの奥にはこんな景色が


カフェを抜けると屋外に出ることができます。
とても眺めの良い場所ですよ。
ちょうど噴水ショーのイベントがあって、屋上から見下ろしてショーがしっかり見れました。
バーレーン(おすすめ度:★★★★☆)

スタッフさんの説明から始まり、日常に使われていた生活用品の展示には実際に手に触れることもできます。
映像や派手な演出はないですが、実物を見て触って五感を楽しめるパビリオンです。
カフェでのコロッケも美味しかったです。
このパビリオンは非常に楽しめましたので、
別ブログにて詳しく紹介しています。そちらをご覧いただければ幸いです。

韓国館(おすすめ度:★★★★☆)

私は7日前予約を取りましたが、予約なしで並んでも可能です。
素晴らしいパビリオンです、皆さんにオススメです。
来場者の声を集めるという手法が面白いと思います。
予約なしの方は声の提供には参加してないように思います。
パビリオンの外のスクリーンが大迫力で評価されていますが、
館内の映像で流されるK-POPに関しては意見が別れるところです。
私は、来場者の声を音楽にするなど、面白いなぁと思いました。
入場前にみんなの声を集めます
1組ずつ、ここのブースに入って質問に答えます。
「あなたにとって大切なものは?」
突然の質問に、ドギマギしました。
集められた声はラップ音楽に乗って、光のショーで流されました。

軽快な音楽と光のショー
水素エネルギーと空気浄化システム

金属の管に向かって来場者が息を吹きかけると、水素エネルギーに循環されるというような説明がありました。
最後のブースはK-POP


迫力あるスクリーンで流されるのは、2040年を想定した「女子高生とお爺さんの物語」。
韓国はエンタメを国家戦略として年間数兆円の経済効果をあげていると言われている。
この映像も韓国が力を入れているのエンタメを世界にPRする演出と思います。
映像を見る際に、床に直接座るところが多い中で、この会場には座布団が用意されています。
そのクッションがYogibo(ヨギボ)というのも好印象です。
ブルーオーシャン(おすすめ度:★★★★☆)

海に廃棄されるゴミに言及した映像と衝撃的なメッセージや、段ボールのリサイクルについて学びます。
非常に大切なテーマであり、自分自身でも考えさせられました。
楽しいワクワク体験のイベントではありませんが、環境問題を考える上で重要なことばかり。
多くの方に訪れてほしいパビリオンです。
このパビリオンは、
別ブログにて詳しく紹介しています。そちらをご覧いただければ幸いです。

シンガポール館(おすすめ度:★★★★☆)

多くのメディアで取り上げられていて、とても楽しいパビリオンだと知っていましたが
実際に入ってみると、期待以上にワクワクします。
夢を描くという、素晴らしいアイデアのパビリオンです。
私が書いた夢の文字は、最後のシーンで見つけられませんでしたが
心のなかで、夢を咲かせます。
ぜひ、シンガポール館行ってみてください!
絵本の世界に迷い込んだような感覚


パビリオンに入った途端に、笑顔になる風景です。
切絵の森や、カラフルな映像の植物はまるで絵本の中です。
あなたの夢を描きましょう


このブースでは、あなたの夢を文字で書きます。
私のすぐ前で体験されていた方が素敵な夢を書かれていて、
それが最後のブースで天井のスクリーンに映し出されていました。
彼女の夢が叶いそうな気がしてきました。
コロンビア館(おすすめ度:★★★☆☆)

パビリオンに入るとコーヒーの良い香りが漂ってきます。
コロンビアの文学作家がノーベル賞をとった小説「百年の孤独」のイメージで展示がされているようです。
パビリオンの外観も物語の中にある氷をモチーフにしたパビリオンだそうです。
なるほどアイスキューブに見えました。
展示スペースは、広くないので数分で見学が終わります。
コーヒーの香りに癒やされてください。
1つ目のブース
コロンビアの産業である、コーヒー豆や繊維などを触ることができます


2つ目のブース
コロンビアの歴史、自然環境についての紹介


3つ目のブース
コロンビアの自然の映像とノーベル賞作家の「百年の孤独」を展示


まとめ:5回目の万博訪問を終えて
毎回訪れるたびに、新しい発見と感動があります。通期パスにして本当によかったと実感しています。
すべてではありませんが、今後は「1パビリオン=1記事」という形で、より詳しくご紹介していく予定です。
万博未訪問の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
これからも自分らしい視点で関西万博をレポートしていきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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