ソウルに行く理由は人それぞれです。ショッピング、カフェ巡り、K-POPの聖地めぐり。
でも、一度食べたら「次にソウルに来る理由が、また一つ増えた」と思わせる料理があります。
カンジャンケジャンをこれまで何度か食べてきましたが、ここの一皿は別格でした。


【↑画像】聖水エリアに佇む「ケバンシッタン(게방식당)」。入口に並ぶミシュランビブグルマンのシールが目印。


【↑画像】ビルの地下1階。カフェのようなオシャレな店舗です。
カンジャンケジャンは「店選び」がすべて
カンジャンケジャン(간장게장)とは、生のワタリガニを醤油ダレに漬け込んだ韓国の伝統料理。「ご飯泥棒」の異名をとるほど、白いご飯との相性が抜群です。
ただし、正直に言います。カンジャンケジャンは、お店によって味が天と地ほど違います。
カンジャンケジャンをこれまで複数回食べてきましたが、ここケバンシッタンの味は際立っていました。次にソウルに来たとき、また必ず立ち寄りたいと思っています。
なぜここが特別なのか:3つの理由
理由1:カニそのものの質が違う
口に入れた瞬間、身の甘さに驚きます。瑞々しくて、プリっとしていて、なんとも例えようのない旨みがある。ソースの味に頼っていない、素材の力を感じる一皿でした。

【↑画像】醤油ダレに漬け込まれたワタリガニ。プリっとした身の瑞々しさが伝わってくる一皿。
理由2:セットの小鉢まで手を抜かない
定食を注文すると、数種類の小鉢がついてきます。これが全部美味しい。副菜で手を抜かないお店は、メインも信頼できる——そう改めて感じました。

【↑画像】定食セットに付いてくる小鉢の数々。どれも丁寧な味付けで、箸が進む。
理由3:追加した鮑の醤油漬けが、もう一つの主役
今回、定食に加えて鮑の醤油漬け(전복장)を追加注文しました。5,000ウォン、日本円でおよそ500円。
この値段でこのクオリティ? というコスパに驚きました。カンジャンケジャンと同様、磯の香りと醤油の旨みが絡み合って、一口食べたら止まらなくなります。ケバンシッタンに来たら、鮑の追加注文は必須です。

【↑画像】追加注文した鮑の醤油漬け(전복장)。5,000ウォン(約500円)でこのクオリティ、コスパ抜群。
他の方の口コミも「身の甘さと旨み」を絶賛
私だけの感想かと思っていましたが、ネットで調べてみると同じような声がたくさんありました。
- 「秘伝の漬け汁が生臭さを消し、身のねっとりとした甘みを引き出している」
- 「一口ごとに旨みが溢れ、塩味と甘みが絶妙なバランス」
- 「バターのようにやわらかい身、醤油ダレは濃厚だが主張しすぎない」
- 「生臭さが全くない、カニ味噌がたっぷり」
ミシュランビブグルマンを9年連続で受賞し続けている理由が、こうした口コミからも伝わってきます。身の甘さと旨み、生臭くないこと——この3点は、多くの訪問者が共通して絶賛しているポイントです。
これだけの味と評判なら、一人でも行く価値があります。そしてここは、ひとりでも堂々と入れるお店です。
一人でも入りやすい
ケバンシッタンは、一人席が用意されています。
ソウルのグルメ店では、一人での入店を断られたり、肩身が狭い思いをすることもあります。でも、ここはひとりでも堂々と入れます。カウンター席でカンジャンケジャンに集中できる環境は、むしろソロ旅行の醍醐味かもしれません。

【↑画像】カウンターの一人席。ひとりでじっくり料理と向き合える、ソロ旅行にうれしい空間。
賢く訪問するための完全ガイド
アクセス
最寄り駅はソウル地下鉄2号線「ソンス(聖水)駅」。駅から徒歩圏内で、聖水エリアのショッピングと組み合わせやすい立地です。
江南本店と聖水店、どちらに行く?
ケバンシッタンは江南(論現)に本店、聖水に2号店があります。
本店は2017年のオープンで席数が少なく、予約が非常に取りにくいことで知られています。一方、2024年1月にオープンした聖水店は広さがあり個室もあるため、比較的予約が取りやすくなっています。ソロや少人数なら聖水店、グループや個室希望も聖水店が使いやすいです。
予約・入店のコツ
| ポイント | 詳細 |
|---|---|
| 開店時間 | 17:30〜 |
| おすすめ入店時間 | 開店直後(17:30) |
| 曜日 | 平日がおすすめ |
| 予約 | 混み合う時間帯は必須 |
| 予約サイト | CatchTable(日本語対応) |
私は予約をしていなかったので開店と同時に入店しましたが、それが大正解でした。遅い時間に行くほど、待ち時間が長くなります。平日の17:30を狙って行くのがベストです。
注文方法
テーブルにあるQRコードを読み込むと、日本語でメニューを確認・注文できます。韓国語が話せなくても安心して注文できるのは、特に一人旅の強い味方です。



【↑画像】自分のiPad miniで注文しました。
私の注文と費用
| メニュー | 金額 |
|---|---|
| 醤油ワタリガニセット | 45,000ウォン(約4,770円) |
| ビール | 6,000ウォン(約640円) |
| 鮑の醤油漬け(追加) | 5,000ウォン(約530円) |
| 合計 | 56,000ウォン(約5,940円) |
※日本円は2026年5月時点のレート(1ウォン=約0.106円)で計算しています。為替レートは変動しますので、訪問時にご確認ください。
JCBカードで割引あり
JCBカードを持っている方は、10%の割引あり。2026年12月31日まで。
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帰りの電車:ちょっとした裏ワザ
食事を終えたら、ソンス駅へ戻りました。ただし、19時前後は観光客が駅に向かうラッシュと重なり、エレベーターを利用するための行列が3番出口に集中します。
3番出口から、2番出口へ歩いて約1分移動するだけで、行列がほぼゼロになります。
同じ駅でも出口が違うだけでこんなに差が出るとは、と少し驚きました。混雑している3番を見かけたら、迷わず2番へ。

【↑画像】帰りのソンス(聖水)駅。3番出口が混んでいたら、1分歩いて2番出口へ移動するとスムーズ。
今すぐできる準備リスト
- CatchTableで予約ページをブックマーク
- JCBカードの割引キャンペーンを確認
- 訪問日は平日・17:30スタートで計画
- 聖水のショッピングと組み合わせて丸一日コースに
まとめ:また絶対に行きます
ミシュランビブグルマンを9年連続で受賞し続けている理由が、口にした瞬間にわかります。
身の甘さ、瑞々しさ、例えようのない旨み——この体験は、言葉よりも実際に食べてもらうほかありません。多くの方が同じように絶賛しているのも、納得できます。
聖水に来る機会があれば、ぜひスケジュールに入れてみてください。食べ終わった頃には、次の訪問がもう楽しみになっているはずです。

【↑画像】大満足の夕食を終えて。次のソウル訪問でも必ず立ち寄りたい一軒。
ケバンシッタン 店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | ケバンシッタン(게방식당)聖水店 |
| エリア | ソウル・聖水(ソンス) |
| 最寄り駅 | ソンス(聖水)駅 |
| 開店時間 | 17:30〜 |
| 予約 | CatchTable |
| 割引 | JCBカード割引あり |
| 受賞歴 | ミシュランビブグルマン9年連続 |
| 一人客 | 可(一人席あり) |
| 注文方法 | QRコード・日本語対応 |
最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 今後も旅の情報ともに失敗談も書いていきます。どうぞよろしくお願いいたします!
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